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2018年6月14日 (木)

ひとりの子どもが人生変わりましたとストレートな言葉を笑顔で言えるために僕がしたいこと。


宿泊を伴う大阪出張から帰宅し、ハイテンションで男児四人双子込みに乗りかかられた工藤です。もしかしたら、パパを慕ってやんちゃする子どもたちの姿が想像されるかもしれませんが、50kgを越える米袋が乗っかっているようなものです。そして男児四人がそれぞれ動きながら、絶妙に喧嘩をしつつ、誰かと誰かの頭がぶつかって泣き出すやつがいたりします。

それでもなんだ、なんだかわいいじゃないかと思ったのも一瞬、はい、お土産は?長男はい、お土産は?次男おみやげはー?双子同時と、生きる知恵が身に付いたとしか言えない姿にたくましさを感じます。
やりたいことがあればやらせてあげたい探求心の赴くがままに生きさせてあげたいと思いながらも、それを実現するためには時間やお金や、何より親としての精神的な余裕が何より重要になります。疲れていたりすれば余裕が失われ、そんな理想と、実際の自分の態度が乖離してしまい、子どもたちが寝た後に後悔します。

育て上げネットでは、子どもたちに学習支援と、一般的にはあたりまえと認識されているさまざまな経験機会を提供しています。さまざまな子どもがそこにはおり、さまざまな事情を持つご家庭があります。

少なからず共通しているのは、親として子どものことを想ってはいるが、精神的な余裕や時間、経済面のいずれか、または全部が失われており、子どもへの想いをうまく現実にできないギャップに悩み、ときには苦しんでいるようにすら見えます。

僕は月に何度か妻が土日の終日働きに出るため、ワンオペ育児dayがあります。三男と四男の双子がだいぶ大きくなったので、男児四人を公園に連れて行っても何とか回せるようになってきました。しかし、トイレや怪我、こっちで遊べば、あっちとは遊べない瞬間があり、大人ひとりの限界も感じます。

そんなとき、家族や友人が一緒に遊んでくれることで、ちょっとだけトイレに行ったり、少しだけ買い物できたり、30分は一時間の余裕をもらうこともできます。90分の試合を駆け抜けることはできなくても、ハーフタイムがあることで、前後半45分ずつとなり、30分を3セットとか、10分を9回転とか、フレッシュな気分で子どもと向き合えるようになります。これは自分にとって大きな余裕で、その余裕のある状態で子どもと向き合い、遊べることで、あとで後悔するようなことが格段になくなります。

しかし、これはたまたま僕自身が近くに友人がいたり、親族がいたり、職場の仲間が住んでいたりするからであり、計画的なものではなく、完全に運の問題です。運がよかったと言えばそれまでなんですが、同じ子育てをするパパやママ、そしてウチの子どもたちとこの社会で一緒に生きていく子どもたちのなかで余裕がないひとがいたならば、何か少しでも楽になれるようなお手伝いがしたいなと思ってます。
そんな想いを持ってさまざまな子どもたちを受け入れていますが、日の学習支援はなんとか継続できても、さまざまな経験機会を十分に提供できていません。特に経済的に厳しい家庭が多いため、実費負担をいただくとなれば参加できない子どもが必ず出ます。せめてここにいるときにはそういうことがないようにしたいんです。

子どもたちにとってつらいのが、みんながあたりまえにしていることができないことです。あたりまえの内容は個によって違うでしょうが、学校の友人などが日常生活や長期休暇に経験するようなことは、内容に差があっても、何かを経験するということは同じです。

例えば、夏休みが近づいていますが、いままさに夏休みの計画を家族で立てる頃です。海に行くか山に行くか。田舎に向かうか、アトラクション施設に行くか。ホテルに泊まるか、テントで過ごしてみるか。そんなドキドキワクワクが止まらない子どもたちのなかで、夏休みの話が家庭で一切出ない子どもたちがいます。

これは親が出せない、出さないということもありますが、子どもたちも家庭の事情を少なからず理解しているため出さない選択をします。親を困らせないためには、口に出さないことが一番です。それは家庭の安定を保つための最適解かもしれません。

しかし、小学生や中学生がそんな最適解を選択するということは、本当にいいことなのでしょうか。怒られることを含めて、もっとわがままを言ってみたり、ダメ元で希望を伝えてみたすることの方が健全な気もします。それでも、わがまま言うと親が悲しむ。ダメ元でいうことそのものがダメなこと、そんな悲しいことを子どもたちから聞くと、もう少し自分でもできることはあるのではないかと思わざるを得ません。

自分の子どもたちはとても大切な存在ですが、自分の子どもでなくたって大切な存在です。育児や子育てについて悲しく、痛ましい事件や事故が絶えませんが、そういうことを制度や仕組みで防止しながら、一方で、あたりまえをもっと子どもたちに提供することもまた私たちができることの、小さなひとつではないかと思ってます。

いま、育て上げネットでは、あたりまえのことが、あたりまえでない子どもたちにあたりまえを届けようとご寄付を募っています。

ひとりの子どもが人生変わりましたとストレートな言葉を笑顔で言えるために、子どもたちがやりたいことを出してくれました。そんな彼らが望むあたりまえを一緒に、あたりまえのように提供する、を応援してください!

社会の子どもたちのため、よろしくお願いいたします。

以下にプロジェクトサイトを立ち上げております。一読いただけましたら幸いです。

あたりまえが未来を創る。子どもたちの自立を1年かけてしっかり応援したい-CAMPFIREキャンプファイヤー

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